10月16日、国連食糧農業機関(FAO)駐日連絡事務所、国際農業開発基金(IFAD)、国連世界食糧計画(WFP)日本事務所及び農林水産省の共催による世界食料デーイベント「『飢餓のない世界を目指して』未来をつくる私たちのアクション」に出席しました。
昨年もFAO議員連盟事務局長としてご挨拶をさせていただきましたが、今年は外務副大臣としてご挨拶させていただきました。
気候変動を始めとするリスクにより、植生の変化と気候の変化のスピードのミスマッチが今後見込まれることもあり、世界の食料供給の不安定さが増しています。そのような中、飢餓のない世界を2030年までに実現する持続可能な開発目標(SDGs)の達成のためには、自分たち一人ひとりのアクションが重要である旨、私からは申し上げました。
シンポジウムでは、食料・農業分野で活動する国連機関等から、世界の飢餓の状況や 栄養への配慮、気候変動と飢餓の関係などについて報告が行われ、続いて開催された レセプションでは、食品ロス削減をテーマにした料理の紹介等で食品ロス削減につい て参加者の理解を深めました。